車検で「いつもより費用が高いな」と思ったこともあるでしょう。
そんな時、どんな整備が行われているのか気になるところ。
車検費用が高額になりやすいポイントをご紹介しましょう。
・ブレーキパッドの交換
車検で、重要な項目であるブレーキの点検。
ブレーキパッドやブレーキディスクの摩耗状態を確認し、必要であれば交換します。
特にブレーキパッドは摩耗しやすいため、交換が必要な場合が多いです。
2年に1回ぐらいのペースで交換する箇所なので、車検時に交換することもよくあります。
そうなると1万円以上かかることを見越しておいたほうがよいでしょう。
・タイヤの交換
タイヤの溝の深さや摩耗具合、ひび割れや傷の有無も車検でチェックされます。
タイヤが摩耗している場合やひび割れが見つかった場合は交換が必要です。
タイヤの交換には費用がかかりますので、車検の際にタイヤ交換が必要になった場合、その分の費用が加算されます。
タイヤの種類にもよりますが、4本で10万円前後かかることを見越しておいたほうがよいでしょう。
・板金塗装
車体に錆が発生している場合、そのまま放置すると構造的な問題を引き起こす可能性があります。
板金塗装が必要だと数万円単位の費用が発生します。
塗装の手直しも車検の際に行われることがあります。